高脂血症治療剤「フェノフィブラート」の2型糖尿病患者を対象にした
大規模臨床試験FIELDの結果について
−心筋梗塞等の心血管イベントを有意に抑制−
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11月14日、米国のダラスで開催されている第78回米国心臓協会(American Heart Association)学術集会において、9,795例(微粉化フェノフィブラート群:4,895例、プラセボ群:4,900例)の2型糖尿病患者を対象とした大規模臨床試験「FIELD」(Fenofibrate Intervention & Event Lowering in Diabetes)の画期的なデータが発表されました。
これによりフェノフィブラートは、2型糖尿病患者の血清脂質を是正することにより心筋梗塞等の心血管イベントの発生を有意に減少させることが明らかになりました。さらに、糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症への抑制効果も確認されました。
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1.試験結果について |
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このたび、第78回米国心臓協会の学術集会で発表されたフェノフィブラートの主な内容は次のとおりです。 |
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(1) |  | 冠動脈イベント(非致死的心筋梗塞または心臓死)のうち、非致死的心筋梗塞をプラセボ群に比し−24%と有意(p=0.010)に抑制しました。 |
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(2) |  | 冠動脈疾患を含む全心血管イベントをプラセボ群に比し−11%と有意(p=0.035)に抑制しました。 |
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(3) |  | 特に心血管疾患の既往歴のない一次予防患者においては、非致死的心筋梗塞の初発または冠動脈心疾患による死亡の発生率について−25%と有意(p=0.014)な抑制が認められました。 |
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(4) |  | 2型糖尿病患者に多く認められる細小血管障害である糖尿病性網膜症(レーザー治療)を−30%と有意(p=0.0003)に抑制し、さらに糖尿病性腎症の進展(p=0.002)についても、有意に抑制することが確認されました。 |
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(5) |  | 有害事象や忍容性についてはプラセボ群と差が認められませんでした。 |
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【Dr.Anthony Keech(試験責任者兼代表研究者:NHMRC Clinical Trials Centre)コメント】 |
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「FIELDは2型糖尿病患者を対象にした最大規模の画期的な脂質介入試験であり、心筋梗塞を初めとする心血管イベントに対するフェノフィブラートの抑制効果が認められた。また、2型糖尿病患者に多く認められる細小血管障害である糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症への抑制効果も確認されたことは非常に評価できる。」 |
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なお、試験結果の詳細は、Lancet電子版情報をご参照ください。 |
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提供: あすか製薬株式会社、科研製薬株式会社、帝人ファーマ株式会社 |
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